嶋田　多華子　：　ソプラノ歌手

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長野県上田市（旧丸子町）出身。

小諸高等学校音楽科卒業、国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。在学中は松坂聖子、内田眞子、中山早智恵、牧山静江に、卒業後は内田裕子、パトリツィア・ヴィツィレー、北薗るみ子各氏に師事。主にフランス歌曲とイタリアオペラを学び現在はドイツ歌曲、フランスオペラ、そして日本歌曲も精力的に演奏する。信州唱歌童謡全国コンクール2025において銅賞を受賞。

 

大学卒業後は就職し産業廃棄物の会社で働きながら都内の合唱団に所属した。その団に来ていた発声研究家の元で日本人の骨格に合った発声を10年学んだ。

 

2014年活動拠点を長野県に移しブライダル聖歌隊などをやりながら嶋田ボイトレ教室を開講。また日本音楽アカデミーによる認知症予防のための音楽プログラムを受講し資格取得。同時に日伊協会長野の広報を担当しイタリア語入門コースを担当。

 

2014年７月故・小澤征爾指揮によるサイトウ・キネン・フェスティバルでの第九合唱に急遽呼ばれて参加し６日間で１０回公演をこなす。また日伊国交１５０周年イベントを始め各地の様々なイベントにて演奏活動を行う。

 

コロナ禍により音楽関連の仕事が全滅したことから絵を描き始めオンラインショップ『Takakonne』をオープン。活動を新聞に取り上げてもらい創作活動を活発に行った。

 

2023年に初のリサイタルを開催し満員御礼と好評を得、『イタリア旅行記』を発刊。現在は島村楽器佐久平店にて声楽講師を務めるほか塩田地域の女声合唱団の指導も行う。

 

​現在は日本クラシックコンクール予選を通過し１０月に本選を受験予定。全国大会は１２月。

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座右の銘は「人生を楽しもう」